スクールリーダーシップ開発専攻

スクールリーダーシップ開発専攻

スクールリーダーと学習・生活支援コーディネータの養成

School Leadership and Professional Development

スクールリーダーシップ開発専攻には、教育に対する多種多様な社会的要請に応えるべく、スクールリーダーコースと学習・生活支援コーディネータコースの二つのコースがあります。スクールリーダーコースでは、学校が直面する様々な問題を冷静に分析し、行政的・制度的条件を踏まえつつ問題解決に向けて学校の組織・経営をリードすることのできる能力の育成を目指しています。また、学習・生活支援コーディネータコースでは、学校の課題に対応したカリキュラム開発や生徒指導・援助の改善方策を考え、その実践をリードすることのできる能力の育成を目標としています。

カリキュラムと学生生活

カリキュラムは、教育学および心理学の二つの学問領域を中心として、各コースに対応する専門科目および共通科目から編成されています。現職教員等で教職経験がある場合は、修士論文に代えて実践研究報告書を執筆できます。大学卒業後ただちに大学院に進学する等、教職経験がない場合には、修士論文が課されます。
中学校および高等学校の教諭一種免許状を有する場合、所定の単位を修得すれば、教科等の別なく専修免許状を取得できます。さらに、所定の単位を修得すれば、学校心理士(一般社団法人学校心理士認定運営機構)の申請資格も取得できます。
本専攻では、各学年にクラス担任をおき、きめ細かな修学・生活上の指導を行うことも特色です。研究指導では、専攻単位での発表会や審査会の実施に加え、個別指導や研究会が開催されています。在籍者は、教育委員会から派遣された現職の教員、学部段階で教育学や心理学以外の専門だった者、社会人特別選抜を経て入学した者、留学生等と、実に様々なキャリアを有しています。いずれの学生に対しても、懇切丁寧な指導・対応を行っています。

研究テーマ紹介

平成21・22年度修了生による研究の一例です(副題略)。

  • 大学教育における「ボランティア学習コーディネーター」の役割と可能性に関する研究
  • 高校生の規範的行動と同調傾向に関する研究
  • 高等学校総合学科における教育課程の系列の運用に関する事例研究
  • 中学校におけるキャリア教育の進路探索に及ぼす影響
  • 保健室に来室する中学生への養護教諭の対応
  • 教育委員会による学校に対するコンサルテーション的支援の意義と課題

修了生の進路

修了生の進路のうち最も多いのが・中・高等学校教員であり、本専攻では各教科にわたっています。現職派遣教員の場合は職場へ復帰され、スクールリーダーとして研究結果を活かしています。また、各種官公庁(教育事務所、少年鑑別所、一般職等)や児童相談所カウンセラーに就職する場合もあります。さらに、本学をはじめとする国内外の博士課程への進学や、大学等研究機関に就職する修了生もいます。

修了生の声

増沢 喜良(平成23年度修了)つくば市立春日小・中学校(春日学園) 教諭

私は入学前、研修主任として校内研修の運営に悩んでいました。しかし入学後、本専攻の先生方のご指導のもと、校内研修に関する調査・研究を進めるうちに、研修に対する見方・考え方が変わり、今後の研修の方向性を見定めることができました。その後勤務校にて、学校の組織力向上に向けての校内研修を実施し、多くの学びと成果を得ました。本専攻は、教育について様々な問題意識を抱く学生・教員にとって最高の学びの場です。多くの方に学んでほしいと思います。
(研究テーマ「学校の組織性を高めるための校内研修の実践的研究」)

齋藤 達也(平成23年度修了)品川区立三木小学校 臨時的任用教諭

本専攻では、学校教育に関わる諸領域の高度な専門性と技能の習得を目的とした体系的なカリキュラムのもと、学生個々の関心に沿って研究に取り組んでいます。また、ストレートマスターのみならず現職派遣教員や社会人経験を有した学生も多く、年齢や経験を越えて、互いに学び合いながら理論的かつ実践的な研究を深められることも特色です。私は、他大学で小学校教員免許状を取得して本専攻に入学しましたが、教育学の専門的知識を深めながら修士論文を書くことができ、現在の学校現場での仕事に生かされています。
(研究テーマ「児童の気付きを学習意欲へとつなげる指導に関する研究」)

スクールリーダーシップ開発専攻ブログ

スクールリーダーシップ開発専攻ブログ http://blog.goo.ne.jp/tsukuba-sl
スクールリーダーシップ開発専攻学生による公認ブログです。学外サイトにリンクしています。

修士論文一覧・担当教員

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